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「フィリピンに本をおくる会」の活動 図書館だより(No2)


2021年7月の追加報告が届きましたので、下記に掲載します。

(下記の回答は宮崎からの追加確認に対する、回答です。)


UKAY-UKAY現地報告No2

1.タナイタウンで販売された商品です(合田さんから送られたノートPCとバリカンは除きます)。
  タナイでの総収入は5,590ペソです。
2.リサは後程、今回の荷物から山で販売した商品の写真と収入について送ってきます。
3.リサは、直近の収入で2,030ペソあると言っています。

(この収入は、山で販売される前の商品からのものです)


合田さんより寄贈されたNotePCとバリカンの使用について

 合田さんのノートPCは画面にわずかな傷がありましたが、充分機能しています。 タナイの町で勉強する大学生のアベルとジョアン(マンガハンとマガタ出身)が現在使用しています。 ジョアンは英語での教育を専攻し、アベルは看護を学んでいます。 二人とも、昨年に高校を優秀な成績で卒業しましたが、共に昨年の台風で家を失いました。

 バリカンは、オモンが山に行くことができるようになってから、アランという名のマガタの床屋に渡されます。彼はその使用方法を知っています。なお現在、封鎖中の為渡すことができません。

 

(写真2)
台風の時のさいちゃれ荷物の仕訳作業を手伝うジョアンとアベル。
(写真3)
オンライン授業で、合田さんのPCを使用するアベル。


BANCA使用料の問題と次回送付荷物に対するリクエスト

1)BANKA使用料負担50ペソに対するボランテイアからのリクエストに対するSPMの検討
・ リサはSPMがバンカ手当を提供するのであれば、すぐにお金がなくなるかもしれないと言っています。また日常品の価格も高い為、もはや誰もボランティア活動をする気がなくなると言っています。よって、図書館のボランティア手当を増やすこともできるかもしれないと言っています。
・オモンは川の水位が高くなればラトン図書館は閉鎖できると言っています。

*)雨期のシーズンには、移動にバンカを使用しなければならない為、余計な費用が発生します。よってこの時期の費用の取扱については、引き続きSPM内で検討するようにお願いしています。

2)次回荷物送付時のリクエストについての確認です。
・SPMからのリクエストは、子供たちが日本語学習に興味を持っているため、日本語-タガログ語辞書になります。また、紙芝居用の日本の絵具と絵筆です。(日本のものは優れている為。)
・UKAY-UKAYのほとんどの購入者は、子供服と30代未満の女性のものを望んでいます。