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現地図書館だより(11月報告)


2021年11月の図書館報告が届きましたので、ご報告します。


マンガハン第一図書館

・みなさん、こんにちは。私はマンガハン第1図書館のボランティア司書ジーナ・ミラです。ボランティア司書であることにとても感謝しています。そのことは、私の家族と本を読むのが大好きな私の子供を支えてくれています。


第1図書館ボランテイア ジーナ・ミラ

マンガハン第1図書館の窓とドアは修理が必要です。大工によれば3,500ペソが修理費が必要です。

 

*この修復費用は次のとおり、現地の予算で賄うようにしており、さいちゃれから追加支援することなく、対応されます。

 

マンガハン図書館の窓とドアの修理について、リザは前回の送金とSPMのお金の残高を使用するとの事でした。
(about the manggahan library's window and door repair Liza said the balance from last remittance and SPM money will be the one to use.from Mariz)


マガタ第二図書館

みなさん お元気ですか? 早めにメリークリスマス! 今月はモジュール教育に答える為、多くの学生が図書館に来て、なぞなぞやことわざの本を見つけ喜んで読んでいました。

皆さまから提供いただく手当に感謝いたします、ワクチン接種されていない人々にとっては行くことの出来ない場所があり、大いに助けてくれています。

 

第2図書館ボランテイア ジュデイアン ロア

 

モジュール教育

コロナ以降フィリピンでは、学校に集まっての対面授業を行うことができず、学校から与えられた課題を地域で取り組む、モジュール学習という方法がとられています。


マガタ第2図書館再建に関する報告について

リザより地域代表と話した結果、再建についての必要な手続きは次の通りです。
1.マガタの人々の署名による図書館の再建を求めるSPMの要請。
2.使用材料なども記述された建設計画のスケッチ。
3.現在の図書館建設前にSPMへ土地が寄付されたことの証明書
4.現在の場所の写真
No. 3については現在SPMにはありません。オモンによると、バランガイ地域代表は図書館を建設した時には、それを管理していたとの事です。

また、リザは、タナイ副市長と面会しました。(彼は前市長であり、金子さんの活動をよく知っています)
副市長によると、図書館の建設のためにPAMB(保護地域管理委員会)と連絡を取るのは、副市長とそのチームであり、まずはエンジニアがその場所を訪ねことから始まります。

(11月の報告から)
リザは図書館の建設計画について、タナイの副市長であるライザルVM ラファエル タンナコと会談しました。それによると、新しい図書館のスケッチや写真を持っている方が良いとのアドバイスがありました。


ラトン第三図書館

お元気ですか? 12月が来て嬉しいです!
ラトンの子供たちはルマドの本に色を塗るのが大好きです。そのため、ほとんどが汚れて破れましたが、それでも子供たちは色を塗ることに満足しています。
日本からの本の中にはタガログ語に翻訳されていない部分もあり、子供たちには理解しにくい部分もあります。

第3図書館ボランテイア   エメリン デラ クルーズ

 

ルマドカラー:ミンダナオの土着のデザインとパターンの塗り絵
ルマドは、ミンダナオの先住民を指し、彼らは貧困と土地のない状態に苦しみ続けています。


2021年11月迄の各図書館の利用実績は次の通りです。


2021年10月ー11月の財務状況報告は下記の通りです。