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さいちゃれ運営会議議事録

さいちゃれ会員の皆様

さいちゃれ運営会議 2019年3月1日の議事録を記述しますのでご確認ください。

参加:(理事)小池・林・岩熊・宮崎 ・(会員) 松田

日時:2019年3月1日 13:00 - 15:00 IKEBIZ 4F

内容:

 ①埼玉県企画提案”人生100年時代を見据えたソーシャルビジネス支援事業"についての説明会報告(宮崎)

  *締め切りの関係もあり、準備は進めます。但しGo/No goの判断は埼玉県庁Q&A回答による。

   (埼玉県庁募集サイト)http://www.pref.saitama.lg.jp/a0302/2019_social_business.html

 

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当事業募集についてのさいちゃれ質問事項です。この質問に対する回答は3月11日にあります。回答により、Go/No goの判断になります。
3shitsumonnsho_(シニアの再チャレンジを支援する会).pdf
PDFファイル 234.8 KB

②さいちゃれ活動方針について 松田会員よりさいちゃれのミッションが不明確であり、ミッションの見直しを進めるべきとの指摘があり、現状についての見直し要請がありました。但しこの改定は理事会の判断によります。

(私見 宮崎)

現在設定した、2018年度事業目標は永沢先生によりご教示頂いた結果をさいちゃれなりに判断し準備したものです。よって大きな変更は不要と思います。但し、意図が伝わりずらいとか新たな事業領域が追加されたならば、随時修正することは必要となりますので、それのみを現時点では進めるべきと思います。いたずらに、さいちゃれのミッションの見直しに時間をかけることは不要と思います。さいちゃれはミーテングをする団体?などの批判があるのも事実であり、2019年はさいちゃれ活動3年目、NPO法人として独り立ちできる事業運営を見出し、活動するべきです。目の前に、"東アジア文化都市""埼玉県企画提案""フィリッピン""2019年講座"”新規マッチング先の提案"等をどう作り上げていくかの提案及び具体的活動をするべきと思います。

 


③東アジア文化都市事業

時間の関係により説明省略されましたが、現状次のような構成を考えています。

・3月1日(金)豊島区役所スポーツ課信夫係長訪問(坪野谷先生・林さん・岩熊さん・宮崎)

(講演内容の概略) 

 10:30- 10:45 ・パラリンピックの歴史(ビデオ 10分) 
 10:45 - 11:30 ・パラリンピアンによる講演と実技 (現在候補者2名これから調整)
 11:30 -12:00  ・シニアスポーツのご紹介
      ・バトポン(韓国) *可能性確認中
      ・太極柔力球(中国)*次週打合せ

 

 ・〇講演:”(仮称)パラスポーツを知って!応援しよう!”
  開催日時: 5月25日(土曜) 10:30-12:00
  開催場所: IKEBIZ 6階 多目的ホール
  募集人員: 約100名
  後   援: 豊島区
 


(さいちゃれ2018年度事業目標及び各事業実施のコメント)

*修正については2019年度活動に対して、下記を修正・加筆するようにしてください。

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2018年度事業目標のベースはこの資料となります。永沢先生より講義いただき、取りまとめ、さいちゃれミッションのベースとしています。
さいちゃれ2018(plan).pdf
PDFファイル 443.4 KB
 
2018年活動目標 ☞ 活動目標
設立より2年、さいちゃれが2018年に目指すもの
”さいちゃれ”が目指すもの
人生100年時代を生きる都市型アクテイブシニア(「60代の若者」)に対し、社会的要請とシニアのニーズに適応した継続して活躍できる場の提供とプロジェクト活動によるやりがいの場を提供し、能力と個性に適した就労マッチング情報の提供に繋げる活動をいよいよ本格的に活動してまいります。 
(背景)
私たちが、仕事や子育てから解放されシニアの世代となり、待ち受けた現実は次のようなものでした。
 ①年齢というただ一つの理由だけで、「退職」という今までの生き方をすべて変えねばならない社会環境の変化 (従来はハッピーリタイアメントとして考えられたが・・)
 ②退職後の第2の人生を自己実現の場として活躍の場を求めた場合、あるのはキャリアの否定と、単純作業の提供という現実(特定のキャリアの人にとっては当然別の事ではあるが・・)
 ③多くの退職者にもたらされるのは、日がな「テレビ漬け」といった孤独の現実(イギリスでは既に孤独担当大臣も任命されている)

結果として、リタイアしたシニアにとっては現実の社会からは距離を一歩退き、行く場所もなく、一日中テレビを相手に過ごす孤独な生活をイメージさせます。そんな反面、一日の多くをテレビを見続けるリタイア組にとっても働く機会さえあればとの思いは強く、また小規模零細企業にとってはそんなキャリアを持つ人材が欲しいと言う現実もまた存在しています。
脚本家の倉本聰氏は『60代の若者たちへ』のメッセージにおいて老いてフェードアウトしていく中で、大切なのは長く生きることより、どのように生きるかということ、と言っています。

私たちがシニアと呼ばれる世代となり、今感じるのは、比較的自由なライフスタイルをもつことも可能であり、社会活動参加や趣味で余暇を過ごす世代となった今、このようなネガテイブな評価に対しては、強い疑問を抱かざるをえません。多様な価値観や自由なライフスタイルを好む私たちの価値観を都市型アクテイブシニアと言うならば次のような特徴を持つと思います
 ①PC・スマホを充分に利用し、ネット通販を楽しむだけでなく、FacebookやLineなどのSNSツールを使って情報発信を楽しみ、ICT環境に充分になじんでいる。
 ②どのように生きるかを尊重し、流行度の高い感度を持ち、自分の価値とマッチする社会貢献を考えている。
これらのことから高いスキルを持ち、多様な価値観を持つ「60代の若者」にとってはその能力を生かす場の提供さえあれば、社会から孤立することなく、活躍し続けることが出来ると私たちは思っています。
2018年のさいちゃれ活動は、「学び直し」と「再チャレンジ」をベースに自分探しを主たる目的として学んだ、立教セカンドステージ大学を卒業したメンバーを中心に据え、これら「60代の若者」に対し、社会で活躍し続けることのできる場の提供、自分の思いを達成することのできるやりがいの場の提供、そしてそれを達成するためのスキル再構築の場を提供する活動に取り組んでまいります。

(シニアの再チャレンジを支援する会の2018年度活動方針)
さいちゃれが行う三つの活動
①マッチング事業をとおし、社会で活躍し続けることの出来る場の提供を行います。
 ・社会と会員の活躍の場を結びつけるため、外部機関と連携したマッチング事業を行います。
②プロジェクト事業をとおし、自分の思いを達成することのできるやりがいの場を提供いたします
 ・さいちゃれは会員からの積極的、自発的なプロジェクト提案を求めます。一定の条件を満たすプロジェクトには、さいちゃれは持てるインフラを提供し、積極的に活動支援いたします。
 (さいちゃれ支援の詳細はプロジェクトのページでで説明いたします
③さいちゃれ講座をとおし、第二のステージで再活躍するためのスキル再構築の場を提供いたします。
 ・立教セカンドステージ大学の現役生及び修了生を中心に、都市型シニアが社会参画に一歩踏み出すための準備として、当団体が自ら開設する講座である「IT講座」を提供いたします。
 ・社会に貢献したい気持ちをソーシャルビジネスやプロボノとして立上げる事業を支援するため、有力な外部機関と連携し、「ソーシャルビジネス講座」「NPO法人設立講座」「生きがい創造講座」等を開設予定です。

さいちゃれ活動評価
2018年よりさいちゃれ活動評価を行います。さいちゃれ活動は、継続する生きがいの場を提供することを目標とします。この活動に対しては、参加会員の満足、実施プロジェクトの評価、マッチング企業・団体等からさいちゃれ活動が、適切であることが評価され、初めてさいちゃれ活動が有意義であると評価されたものと思います。また将来的にはより広く社会から認められる活動とする為、関連団体やその他社会から評価される仕組みについても検討してまいります。

プロジェクト実施評価
プロジェクト運営については、黒字で運営されることを前提にします。よってPlan-Do-Check-Actを励行し、プロジェクト運営評価(活動計画評価・活動実績評価(1サイクル3年での実績評価)・継続事業評価)を行います。この評価は3年を一区切りとし、今後の活動の継続についても評価を行います。

結果として私たちの会員活動がロールモデルになり「60代の若者」が社会に増え続けることを目指します。

 シニアの再チャレンジを支援する会  会員一同

講座の内容   ☞ 2018年度講座

2018年度開講予定の「さいちゃれ講座」は、現時点では下記のとおり予定しています。講座内容ご確認の上、講座申し込ください。

 

さいちゃれプロジェクト活動 ☞ さいちゃれプロジェクト

さいちゃれでは2018年活動としてプロジェクト活動を実施してまいります。さいちゃれはこのプロジェクト活動について次の要件を満たすことを条件に支援してまいります。

《要件》
1.さいちゃれ定款第5条(事業の種類)に該当する事業であること
2.プロジェクト参加者は3人以上で、理事1名が加わること
3.黒字経営で運営される事業であること
4.さいちゃれ理事会の承認を得ること

《支援の内容》
1.必要によりさいちゃれ名刺を提供いたします。なおさいちゃれ名刺については次のように明記します。
 *)下記のようにさいちゃれ名称・担当プロジェクト名を表記します。
 *)電話番号・メイルアドレスは個人で連絡のつくものを記載します。
 *)併記されるOffice(電話・Fax・mail)番号への連絡はさいちゃれ事務局で受付いたします。
2.電話・FAX・メイル等さいちゃれの持つ、インフラを提供いたします。
3.プロジェクト用のメイリングリスト・ホームページ作成・Youtube等による紹介動画等必要とする場合は作成
 支援いたします。
4.プロジェクト実行による、請求処理・入金処理・会計処理については事務局で担当いたします。

《さいちゃれプロジェクトに参加するには》
1.さいちゃれ会員であることを条件としますので、まずは、さいちゃれ会員として入会下さい。
2.本年実行予定のプロジェクトに興味頂く場合は参加申請下さい。
   (*参加申請はさいちゃれ事務局までメイル又は電話でご連絡ください。)
3.3名以上の会員を集めた上で新規プロジェクトを申請下さい。理事会で審査の上、認められた場合に新規プロジェクトとして活動を認めます。
4.申請については下記の実行計画表記載し、さいちゃれ事務局まで申請下さい。


 マッチング情報の提供について ☞ マッチング情報


    NPO法人「シニアの再チャレンジを支援する会」は「マッチング情報連携先」をご紹介いたします。
本NPOは職業安定法上の有料職業紹介事業者ではありません。よって、正会員、「さいちゃれ講座」受講者のみなさまに就職先を斡旋することや、ご紹介することは出来ません。「マッチング情報連携先」をご紹介するに留まります。
本NPOのいう「マッチング情報連携先」とは、NPO法人、社会貢献団体、もしくは中小企業にネットワークを持つ団体で、本NPOが就労の支援を依頼している先のことを言います。この連携先と就労全般に関する打合せをしていただきます。
本NPOはこれに関与いたしません。 「マッチング情報連携先」のご紹介の他に、NPO法人、もしくは民間中小企業からの求人情報を掲載いたします。この場合も本NPOは就職の交渉に関与いたしません。記載の求人先と直接にご交渉の上、ご自身でご判断いただきます。

 

  (議事録記載  宮崎)